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help リーダーに追加 RSS ヒスタミン食中毒の続報

<<   作成日時 : 2008/07/02 23:55   >>

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先日 お伝えしました、千葉県で発生した「パルシステム生活協同組合」の「カジキソテー」の食中毒事件は、
発表当時は、被害者は一才の子供ひとりでしたが、

翌日になり  「テレビ報道」の影響があったのか
体調不良を訴えた患者は 223名、さすがにすべてが「ヒスタミン食中毒」ではありませんでしたが、
それでも、
 20名が 生協の冷凍食品「かじき和風ソテー」を食べての「ヒスタミンの食中毒」と断定されたそうです。

結構 大きな事件になってしまいました。

これらの原因について 私見を述べます。

これらの製品を作った「城ヶ島水産」は 神奈川県三浦市にあり、
実に 本場の製品でした。
「メカジキ」にしても「クロカワカジキ」にしても、三崎の得意とする 地場産業です。
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クロカワカジキ切身

画像
メカジキ切身

上の写真は いづれも「鮮度良好」の三崎町の加工屋さんの製品です。
何故、三崎町が「カジキ切身」の品質が高いかと言うと、カジキ類は マグロの延縄などに混じってとられるので
マグロの保管技術と同じレベルで 運搬されるので、鮮度の良い「カジキ」の切身が確保されるのです、
ところが、今回の事件の業者は インドネシアで加工された切身を原料としていたのです。


この時点で、「カジキ切身」の三崎の業者に委託した「優位性」はなくなっているんですが、このことに「生協側」は気がついていたのだろうか。

報道をまとめると
県は、城ケ島水産の工場で加工された賞味期限が11月25日の商品に問題があったと判断し、同社に食品衛生法に基づき商品回収を命じた。

 県によると、同社が原材料の魚の切り身を仕入れたインドネシアの加工会社の管理に問題があった可能性があるという。


この時期 実にタイムリーな「メルマガ」がありました。
川岸先生のメルガマで

「食品原料仕入れ時の仕入れ先の実践的点検と監査ノウハウ」と言うテーマの講演をするそうです。


★初回取引時、定期点検、問題が有った場合の点検ポイントは?
 ★工場の敷地から作業場までの点検時に注目すべき要点とは?
 ★文書管理/作業場全体/清掃状況/原料/従業員教育状況...等の点検方法とは?


 日 時 平成20年8月27日(水)13:00〜16:00
 会 場 [東京・五反田]ゆうぽうと 5階 たちばな
  プログラム

【講座主旨】
 食品工場、スーパー等で食品原料を仕入れるときに、食品期限の偽装、産地
表示などの偽装が起きています。ミートホープからの原料、中国毒餃子の様な
原料を仕入れないために実践的な点検監査方法を解説します。



実は、インドネシアでの「カジキ切身」加工している業者は 前の会社で 取引経験ずみで
その時も 苦労しました。
その会社は、「切身加工」だけでなく、「柵状」なり フィーレなり 日本の希望に応じて 加工してくれるので
商社は よく使いたがるようだ。

画像


ところが、「品質のばらつき」が激しく、「鮮度不良」「色不良」を混ぜてくるので 恐くて使えなかった経験があります。

特に生協などは、一時的に「2万切れ」「3万切れ」とまとめて発注するので、国内の加工屋さんでは
対応できないので、どうしても 大量生産の海外工場に発注することが多い。
一日 2000切れづつ 10日間納品と言う注文なら、日本の優秀な小さな加工屋でも 対応できるのですが、
販売効率や 事務効率を優先する スーパーや生協は  よく まとめて一括納入を条件とするので、 どうしても海外の瞬間大量生産の工場に委託します。そのため日本の
消費者は そのぶん 「危険のリスク」を背おわされているようなものです。

このように「仕入れ先」「仕入れ時」は非常に大事です。

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