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製造工程の管理点で、「金属探知器」の管理点はややこしい。 探知機を設置することだけで 金属異物の混入の防止が完成した訳ではない。 探知機が、金属の有無を判定するのは、探知機の仕事。 HACCPは、その探知機が 目的の性能を発揮していたか、 作業者が正しく 使ったか を監視、記録、修正を行うこと。 その為に、作業者向けに 金属探知による検査工程には、「作業手順書」を詳しく書いておきます。 金属探知器検査 包装されたシャリ玉を金属探知器に通して金属混入の有無を確認する。 検査設定などは予め設定された基準に基づいて行う。まず、金属探知器の電源スイッチを入れ コンベアを運転させる。テストピース(Fe1.5φ・Sus3.0φ)を各2回通して金属探知器が 正常に稼動する事を確認して記録用紙に記入する。次に、シャリ玉の袋の上にテストピースを 乗せた状態で各2回通して金属探知器が正常に検出するかを確認して記録用紙に記入する。 反応の度合いによって設定を調整することがある。設定が完了したら製品を随時、通して検査し 必ず全数通させ、途中、NGとなった製品は一時、別の場所に保管して全数通過させた後に再度 チェックする。NGとなった製品を、2〜3回通過させてNGの場合は、製品に金属の混入が 考えられるので開封し、小分けして金属探知器に通過させて検査する。もし、金属片等が 発見できた場合は取り除き、その金属片等は、記録用紙に貼り付けておく。発見出来ない場合は もう一度袋に戻して再度通過させてみる。それでも、NGの場合は上司に報告し、判断を仰ぐ。 その製品は別の箱に入れて冷凍庫にて保管する。 金属探知器を正常に通過した製品のみを箱詰め工程へ進める。 よく質問されるのが、 金属探知検査工程での 「修正措置」はなんですか と聞かれる。 ほとんどの人は 反応製品を分別して、取り除く と答えるでしょう。 誤りです。 分別するのは、機械の任務で、人の任務ではありません。 テストピースでの反応で異常を示した場合 の修正措置 と 金属反応によって 金属混入があった時の 修正措置 のふたつがあります。 これらの手順を あらかじめ 相談して 決めておく必要があります。 そんなことで、冒頭の写真のような 記録用紙を作ってあります。 |
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