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本日は シャリ玉の製造工程の後半の「金属探知器による検査」工程について 謂わずと知れた「金属探知器」は、金属異物混入の製品が 後工程に回るのを防ぐ 切り札として HACCP手法の 代表的手段として 知られていますが、 その設備の管理方法は必ずしも正しく理解されていないと思われる。 その話の前に、 「異物混入」の現状について もっと詳しく見ていきましょう。 上のグラフは、国民センターが把握している「食品の回収」に及んだ事故の原因別件数です。 それによりますと、「異物混入」は 製品の回収の二番目の原因となっています。 製品の回収騒ぎですから、件数が多いといわれている「毛髪混入」などは含まれていない。 それでは、その異物は何か というと 下のデーターは、今年の3月以降の 製品の回収の例 プラスチック片(トレー)混入 タカキベーカリー「菓子パン」 プラスチック片混入 三栄フーズ「おにぎり」 サビ混入 明治乳業「牛乳」 プラスチック片、画鋲様異物 協和洋行「ビーフン」 金属製異物混入 鹿児島協同食品「惣菜(串カツ)」 樹脂コルク様異物混入 スマイル/西友「ワイン」 釘様異物混入 H&Hトレーディング「クッキー」 金属片混入 トライベッカ・ベーカリー「ベーグルパン」 蟻混入 桃谷信磁「しょうが湯」 カッター刃混入 エグザクト「クラッカー」 釘状異物混入 イオン「こんにゃく」 金属片混入 夢市場「小麦粉製品」 今年の最近の事故例を見ても、半数以上が「金属異物」の混入なのです。 ほとんどのラインに、すでに金属探知器は設置されていると思うのですが、 それでも これだけの「異物」が除去されずに 製品化されているのです。 しかも、ここのデーターは、国民センターに届けがでているメーカーのものだけです。当社のように 謝ってすませてしまうような小さな会社は含まれていません。 それだけ、「金属探知器」は設置しただけでは、効果を発揮しないということの現われです。 ここにHACCPとは、「ハードではない。」「ソフトが大事」だという 理由があるのです。 異物混入 (角川文庫)
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